非常用トイレの選び方完全ガイド|家庭・企業で備えるべきポイントとは?
地震・台風・断水・渋滞――。
私たちの生活には、突発的にトイレが使えなくなる「もしも」のリスクが潜んでいます。
そんなとき命綱となるのが、非常用トイレです。
しかし、市場にはさまざまなタイプの非常用トイレがあり、「どれを選べばいいかわからない」「性能に違いはあるの?」と悩む人も多いはず。
特に初めて購入を検討している方にとっては、情報が多すぎて混乱してしまいがちです。
そこで本記事では、非常用トイレの種類や選び方のポイントを徹底解説。
家庭用・車載用・法人備蓄用など、用途に応じた最適な選び方を具体的にご紹介します。
また、選ぶ際に注意すべきポイントや、失敗しないためのヒントも解説。
安心して「いざというとき」に備えるための完全ガイドです。
非常用トイレにはどんな種類がある?まずは違いを理解しよう
非常用トイレとひと口に言っても、その形状や用途はさまざま。
使用シーンや保管スペース、使用者の年齢や身体状況によって、最適なタイプが変わってきます。
自分や家族、または会社で備蓄する場合に適した製品を選ぶためには、まずはそれぞれの「種類の違い」を正しく知っておくことが大切です。
ここでは、代表的な3タイプを紹介します。
それぞれの特徴やメリット・デメリットを把握しながら、備えの第一歩を踏み出しましょう。
携帯トイレ(袋タイプ)|最も手軽で人気のタイプ
携帯トイレとは、排泄後に凝固剤で固め、袋に密閉して処理するタイプの非常用トイレです。
袋・凝固剤・ポケットティッシュなどがセットになっており、便器などの設置が不要なため、最も手軽に使えるという点が最大の特徴です。
リュックや車内、引き出しにも収納でき、家庭用・車載用・アウトドア用として幅広く活用されています。
このタイプの最大のメリットは「省スペース性」と「手軽さ」。
便器が不要なため、女性や子どもでも使いやすく、処理方法もシンプルです。
最近では、袋に防臭加工や不透明素材が使われている製品も多く、衛生面やプライバシーにも配慮されています。保存年数も5年〜15年と長期保存に対応した製品が主流で、ローコストで備えられるのも魅力です。
※50回分・15年保存対応のMOSHIMOHACK非常用トイレを見る
一方で、使用する際には体勢の工夫(しゃがむ・ポンチョで目隠しするなど)が必要なことや、使用回数が限られている点に注意が必要です。
とはいえ、初めての備蓄に最適な基本形として、現在もっとも多くのご家庭や企業で選ばれているのが、この「携帯トイレ(袋タイプ)」です。
ポータブルトイレ|便器付きで高齢者・法人向けに便利
ポータブルトイレは、簡易便器がセットになっている非常用トイレで、高齢者のいる家庭や、長期的な避難所生活を想定した備蓄に適しています。
見た目はキャンプ用トイレや福祉用便器に近く、座って排泄できるため、体力に不安のある方や介助が必要な方でも安心して使用できます。
このタイプの利点は、安定性の高さと使いやすさ。便座付きで通常のトイレに近い使用感を得られるため、緊張や不安の軽減にもつながります。
また、凝固剤や汚物袋をセットして使うことで、衛生的に処理が可能。
排泄後は袋ごと廃棄できるので、清掃の手間もかかりません。
ただし、サイズが大きく保管スペースを取ること、価格がやや高めであることがデメリットとなります。
法人や自治体の備蓄として導入されるケースも多く、大量備蓄には不向きな場合も。
家庭用としては、要介護者がいる家庭などに適しており、使用者の年齢や身体状況をふまえて導入を検討するのがよいでしょう。
周辺グッズ(目隠し・ティッシュ・消臭袋など)も重要
非常用トイレを備える際には、排泄処理そのものだけでなく、周辺の補助アイテムもセットで用意しておくことが重要です。
たとえば「目隠し用のポンチョ」「使用後の処理用チャック袋」「消臭機能付きごみ袋」「ウェットティッシュやおしりふき」などは、あるかないかで快適さや衛生面が大きく変わります。
特に女性や子ども、高齢者の使用を想定する場合、目隠しや消臭への配慮が欠かせません。
また、災害時はストレスや衛生状態の悪化によって感染症のリスクも高まるため、使い捨て手袋や除菌スプレーなどもあると安心です。
さらに、使用方法のイラスト説明書や、英語・中国語表記のマニュアルなどがある製品は、外国人や多世代家庭でも使いやすくなります。
非常用トイレの性能だけでなく、こうした「補助アイテムの充実度」にも注目することで、より実用的で安心できる備えが実現できます。
選び方の5つのポイント|初心者でも失敗しない見極め基準
非常用トイレは種類も価格帯も豊富なため、「何を基準に選べばいいのかわからない」と迷ってしまう方も多いでしょう。
しかし、備える目的や使用人数、保存年数などの“見極めポイント”を押さえておくことで、自分に合った製品をスムーズに選ぶことができます。
特に初心者の方は、価格だけで判断せず「いざ使う時に本当に役立つかどうか」を重視することが重要です。
ここでは、非常用トイレ選びで失敗しないための5つの視点をわかりやすく解説します。
※なお、非常用トイレ10製品を徹底比較したおすすめ記事はこちら
保存期間は何年?5年・10年・15年の違い
非常用トイレを選ぶ際、まずチェックすべきなのが「保存期間」です。
製品によっては5年保存、10年保存、なかには15年保存に対応しているものもあります。
これは主に、凝固剤の効果持続期間と包装資材の耐久性によって決まっており、保存期間が長い製品ほど「入れ替え頻度が少なく、管理がラク」というメリットがあります。
5年保存の製品は比較的安価で、短期的なイベントや備蓄に向いています。
一方で、長期的な家庭備蓄や法人の防災計画においては、10年〜15年保存の製品が主流です。
特に15年保存が可能な製品は、アルミ個包装や日本製の高品質凝固剤を採用しているものが多く、「買ったらそのまま長期間安心できる」として人気があります。
価格とのバランスも大切ですが、「いざ使おうとしたときに期限切れだった」という事態を防ぐためにも、可能な限り長期保存タイプを選ぶことをおすすめします。
使用回数は足りる?家族人数×災害日数で逆算しよう
非常用トイレは、製品ごとに使用できる「回数」が明確に記載されています。
1セット3回分、10回分、50回分、100回分など様々ですが、大切なのは「必要な回数をきちんと逆算して備える」ことです。
たとえば、4人家族が断水2日間に備える場合、1人1日3回として合計4人×3回×2日=24回分の備えが必要になります。意外と多く感じるかもしれませんが、水や電気が止まった状態では、普段のようにトイレを使えないことを考えるとこれでも最低限。加えて、予備分も考慮すると30回以上の備蓄が望ましいです。
50回分セットなど大容量タイプを1つ用意しておけば、家庭でも安心して備えられます。
企業の場合は、従業員数や滞在時間に応じて数百回単位での備蓄が必要になることもあるため、業務用セットや大量購入しやすいパックを選ぶのがベストです。
袋の防臭性・不透明性・処理しやすさ
非常用トイレの袋は、ただのビニール袋ではありません。
「においを抑える」「中身が見えない」「手を汚さずに処理できる」など、細かな部分に違いがあり、使用感に大きく影響します。
まず防臭性について。高品質な製品では、袋自体に防臭加工が施されており、使用後でも不快なにおいが漏れにくくなっています。特に集合住宅や避難所など、密閉された空間ではこの性能が非常に重要になります。
また、不透明性もチェックすべきポイント。黒色や濃い色の袋であれば、外から中身が見えにくく、プライバシーにも配慮されています。さらに、使用後に袋の口をしっかり閉じられるチャック付きタイプであれば、衛生的かつ安全に処理が可能です。
袋の厚み・耐久性も、破れや漏れを防ぐために大切な要素。
災害時には「手早く・安全に・誰でも」使えることが求められるため、袋の性能を軽視しないようにしましょう。
凝固剤の性能|日本製・消臭・抗菌処理済みなど
非常用トイレの「命」とも言えるのが、排泄物を固めるための凝固剤です。
見た目は粉末や粒状ですが、その中に高分子ポリマーや消臭成分、抗菌剤などが含まれており、製品によって性能差が非常に大きくなります。
信頼できる製品の多くは日本製凝固剤を採用しており、水分を素早くゼリー状に固めることで漏れやにおいを防止。さらに消臭成分や抗菌処理が施されているものは、長時間の保存や使用後の放置にも対応できます。
逆に、海外製や低価格帯の製品では「固まらない」「においが漏れる」「抗菌効果がない」といった問題も報告されており、災害時にトラブルになりかねません。
凝固剤の袋に「使用期限」「保存条件」が記載されているかどうかも、安全性を判断する指標の一つです。
せっかくの備蓄が無駄にならないよう、凝固剤の性能は妥協しないようにしましょう。
説明書・使用方法のわかりやすさ(初心者目線)
非常用トイレは、誰もがすぐに使えることが重要です。
特に災害直後の混乱時や停電中など、焦りや不安がある状況で使うことを考えると、直感的に使えるかどうかが非常に大切になります。
そのためには、図解付きのわかりやすい説明書や、袋・凝固剤・処理袋にそれぞれ明示された使用方法などがあると安心です。特に高齢者や子どもがいる家庭では、「誰でも間違えずに使えること」が何よりの安心材料になります。
また、最近では英語や中国語の表記がある多言語対応製品も増えており、外国人の方にも使いやすい配慮が進んでいます。
法人や避難所での備蓄においては、誰が使っても分かりやすい製品かどうかを必ず確認しましょう。
このように、製品スペックだけでなく「使う人目線」で設計されているかどうかも、非常用トイレ選びの大きな分かれ目となります。
使用シーン別|あなたに合った非常用トイレの選び方
非常用トイレは、「誰が・どこで・どのくらい使うのか」によって、選ぶべき製品が大きく異なります。
たとえば、家庭での備蓄を目的とする場合と、車内やキャンプ場で使う場合、または法人や自治体が大量に備蓄する場合とでは、最適なタイプも容量もまったく変わってきます。
「とりあえず買っておけば大丈夫」と思って選んだ製品が、いざ使うと不便だったり、足りなかったりすることは珍しくありません。
だからこそ、使用シーンを明確にしたうえで、自分にぴったりの非常用トイレを選ぶことが重要です。
以下では、主な3つの使用シーンに分けて、それぞれに適した製品選びのポイントを詳しく解説します。
家庭向け|子ども・高齢者がいても安心なポイント
家庭での備蓄用として非常用トイレを選ぶ場合、第一に考えるべきは「誰でも安全に・簡単に使えること」です。
特に、小さなお子さんやご高齢の方がいるご家庭では、扱いやすさと衛生面の配慮が重要になります。
まず注目すべきは使用方法の簡単さ。袋に凝固剤を入れて用を足すだけ、といったシンプルな操作で使えるタイプが理想です。また、説明書がわかりやすく図解されているものや、日本語表示が明確な製品は安心感があります。
次に、袋の防臭性と不透明性も家庭向けでは外せないポイントです。におい漏れを防ぐ防臭加工や、外から中身が見えない黒い袋など、家の中で使っても心理的なストレスが少ない仕様を選びましょう。
また、備蓄回数の目安としては、最低でも家族人数×3回×3日分を確保しておくのが推奨されています。家族4人であれば36回以上。50回分セットなど大容量タイプなら、1セットで安心です。
MOSHIMOHACKの非常用トイレのように、50回分の内容とともに15年保存・抗菌凝固剤を備えた製品であれば、「一度買っておけば長く安心」な家庭備蓄が実現できます。
車載用・アウトドア用|携帯性&処理のしやすさ
車中泊や渋滞、アウトドア活動など、外出先での使用を想定する場合には、非常用トイレに求められる性能がやや異なります。
特に重要なのは「携帯性」「設置のしやすさ」「使用後の処理の簡便さ」です。
まず携帯性については、個包装されていてバッグに入るサイズ感であることが望ましく、車のグローブボックスやリュックに常備できるタイプが理想です。また、使用時に組み立てや複雑な準備が不要で、すぐに使える「袋+凝固剤」のセットが重宝されます。
処理のしやすさも重要で、使用後の袋がチャック式でしっかり密封できるものや、防臭・防漏性能が高いものを選ぶことで、車内やテント内の空間も快適に保つことができます。
アウトドアでは、プライバシー保護のための目隠しポンチョや組み立て式の簡易トイレカバーなどをセットにしておくと、特に女性ユーザーにとって安心です。
こうした周辺アイテムも含めて検討すると、外でも安心して使用できます。
アウトドア系YouTuberやキャンプ愛好者の中でも、「あえて車載用の非常用トイレを持参する」という人が増えており、“マナー”や“環境配慮”の観点からもニーズが拡大しています。
法人・自治体向け|大量備蓄・配布のしやすさ・保存性
企業や自治体が災害対策として非常用トイレを導入する際には、「大量備蓄できること」「職員・住民への配布のしやすさ」「長期保存可能であること」の3点が非常に重要です。
まず、使用回数とコストのバランスが取れた業務用パッケージがおすすめです。
たとえば100回分や200回分のセット、あるいは10回分×10セットのように小分けされていて配布しやすいタイプが人気です。こうした製品は物流時の取り扱いも容易で、緊急時の展開もスムーズです。
また、保存性の高さは導入判断における大きな決め手となります。
アルミ個包装や日本製凝固剤を採用し、10年~15年の長期保存が可能な製品であれば、数年間にわたり買い替えの手間なく備蓄できます。
さらに、法人向けにはOEM対応やカスタマイズ可能な製品も注目されています。
たとえば、MOSHIMOHACKでは企業ロゴ入りパッケージや、女性従業員向けに配慮した仕様への対応も可能。これにより企業の防災意識のアピールにもつながります。
BCP対策の一環として、従業員や顧客を守るためにも、適切な非常用トイレの備蓄と配備は欠かせない取り組みとなっています。
非常用トイレ選びで失敗しないための注意点
非常用トイレは「とりあえず買っておけば安心」と思われがちですが、実は選び方を間違えるといざという時に使えなかったり、不快な思いをしたりすることがあります。
特に災害や断水などの非常時には、製品の品質や使いやすさが日常以上に重要になります。
ここでは、実際に多くの方が直面する「非常用トイレ選びの失敗パターン」とその対策を3つの観点から解説します。
価格や見た目だけで選ばず、長期保存や緊急使用に耐える品質かどうか、冷静に見極めるためのヒントにしてください。
安すぎる製品には注意|凝固剤の質・袋の強度など
非常用トイレをネットで検索すると、1回あたり数十円という格安商品が見つかることがあります。
しかし、こうした「安すぎる」製品には注意が必要です。
価格の安さの裏には、凝固剤や袋の品質の低さが潜んでいることが多く、緊急時に本当に使えるかどうかが不安なレベルであることも。
まず、凝固剤の質が低いと、排泄物がきちんと固まらず、漏れや不快なにおいの原因になります。
特に日本の気候(高温多湿)では、凝固剤の吸収スピードや消臭力が製品の快適性に直結します。粗悪品では液体が染み出すケースもあるため、性能の高い日本製凝固剤を使っているかは重要な確認ポイントです。
また、袋の強度や防臭性能も見落としがちな点。
安価な製品では、袋が薄くて破れやすかったり、チャック付きの処理袋が付属していないなど、使い勝手が著しく低いこともあります。結果として、実際に使用できるのはごく一部で「安物買いの銭失い」になってしまうのです。
特に災害時などでは、衛生状態を保つことが重要。
安さだけを優先せず、「使える品質」を見極めて購入することが失敗を避ける第一歩です。
外国製・無名ブランド製品のリスク
非常用トイレは、国内外のさまざまなメーカーが製造・販売していますが、特に外国製や無名ブランドの製品には注意が必要です。
一見するとコストパフォーマンスが良さそうに見えても、品質管理や使用感に大きな差があることが多く、いざという時に使えなかったという声も少なくありません。
外国製製品では、まず説明書が英語や中国語のみで、日本語表記がないというケースが見受けられます。緊急時にマニュアルを読む余裕はありません。パニック状態での使用を想定すると、やはり日本語で丁寧に解説された製品が安心です。
また、品質保証や製品の安全基準が日本と異なることも問題です。
袋が小さすぎて成人には使いにくい、凝固剤の反応が弱くて固まらない、袋の耐久性が低く破れてしまう、などのトラブルが報告されています。
さらに、製造元の不明確な製品では、保存年数が正確に検証されていない場合もあり、「10年保存」と書かれていても信頼性に欠けるケースがあります。
災害用の備蓄品としては、信頼できる国内ブランドや、評価の高いメーカー製品を選ぶことが基本です。
MOSHIMOHACKのように、製造から検品・パッケージまで国内で対応しているブランドであれば、安心して長期保管・緊急使用が可能です。
使い方が複雑で緊急時に使えないケースも
非常用トイレを選ぶ際に意外と見落とされがちなのが、使用方法の複雑さです。
普段から防災意識が高い方であっても、実際の災害や緊急時には焦りや混乱の中で冷静な判断が難しくなります。
そんな中で「どう使うのか分からない」「開け方が複雑」「どれとどれを組み合わせればいいのか迷う」といった事態は避けたいところです。
特に、複数の部品を組み立てる必要があるトイレや、凝固剤を別の場所から取り出して袋に投入するような仕様は、初めて使う人にはハードルが高くなります。高齢者や小さな子どもには使い方が伝わらないことも考えられます。
さらに、説明書がわかりづらかったり、イラストがない文字だけの仕様だったりすると、余計に混乱を招きます。
シンプルな構造で、誰でも直感的に使えるかどうかは、非常用トイレ選びの大きなポイントのひとつです。
MOSHIMOHACK非常用トイレでは、袋にあらかじめ凝固剤を入れてから使用する設計を採用しており、使用方法も「袋を広げて使うだけ」という非常にシンプルな仕様。加えて、見やすい図解付きの日本語説明書も同封されており、誰でも迷わず使える設計になっています。
緊急時だからこそ、「簡単に使えるかどうか」は生命線。
家族全員が迷わず使える製品を選んでおくことが、安心と安全を守るカギです。
MOSHIMOHACKの非常用トイレが選ばれる理由
市場にはさまざまな非常用トイレが存在しますが、その中でも多くのユーザーから高い評価を受けているのが、MOSHIMOHACKの非常用トイレです。
元消防士の現場経験を活かした実用性・高品質な素材・ユーザー目線の設計により、家庭・法人・自治体など多様な場面で選ばれています。
ここでは、なぜMOSHIMOHACKの非常用トイレが多くの支持を集めているのか、その理由を具体的にご紹介します。
元消防士が現場経験をもとに設計した安心モデル
MOSHIMOHACKの非常用トイレは、実際に災害現場や避難所支援に携わっていた元消防士の経験をもとに開発された製品です。
被災地でのトイレ不足、衛生面の課題、女性や高齢者が感じる不安など、現場のリアルな課題を知っているからこそ、「本当に使える」設計を追求しています。
一般的な簡易トイレは、使用感や衛生面が二の次になりがちですが、MOSHIMOHACKは“現場で本当に困った点”を起点に改良を重ねてきました。
たとえば「袋が小さくて使いにくい」「臭いが漏れて気持ち悪い」「処理方法が分からない」といった、よくある悩みにしっかりと対応しています。
また、防災グッズというと、どうしても「備えたまま放置」になりがちですが、MOSHIMOHACKの製品は誰でも迷わず使えることを前提に、シンプルで直感的な使い方を徹底。
さらに見やすい日本語マニュアルも付属しているため、子どもや高齢者がいる家庭でも安心して導入できます。
15年保存・50回分入り〜で家族でも法人でも安心
非常用トイレは“いざというときの備え”だからこそ、長期保存性と十分な使用回数がとても重要です。
MOSHIMOHACKの非常用トイレは、国内検品済みで15年保存が可能。業界でもトップクラスの保存性能を誇ります。
さらに、内容量も50回分〜と大容量で、4人家族で3〜4日間の断水に対応できる十分な備蓄数。家庭用だけでなく、企業や自治体が備蓄品として採用するケースも増えており、個人から法人まで幅広く対応できる汎用性があります。
高性能凝固剤・黒色の排便袋・処理用チャック袋・ポケットティッシュ・日本語説明書がすべてセット済み。
わざわざ追加で備品を買う必要がなく、届いたらそのまま防災リュックに入れられる手軽さも魅力です。
「防災=家のどこかにしまっておくもの」から、「災害時にすぐ使えるもの」へ。
MOSHIMOHACKはその転換を後押しします。
日本製の高性能凝固剤と使いやすい設計が魅力
非常用トイレの“使いやすさ”を大きく左右するのが、凝固剤の性能と袋の品質です。
MOSHIMOHACKでは、国内メーカーが製造する高性能凝固剤を採用。
吸収力・消臭力・抗菌性に優れ、1回の排泄物を瞬時にゲル状に固め、においの拡散や処理時の不快感を大幅に軽減してくれます。
また、凝固剤はパウダー状で袋の中で広がりやすく、「袋に凝固剤を入れてから使う」スタイルで漏れやこぼれのリスクを最小限に。
処分用の処理袋も付属しており、排泄袋との二重構造により使用後の処理も衛生的に行えます。
袋は黒色・不透明タイプで外から中身が見えず、心理的なストレスを軽減。
素材も厚手で破れにくく、安心して使える設計です。
特に、女性やお子様、高齢者が使う際のプライバシー配慮や衛生面の不安に配慮されています。
MOSHIMOHACKでは、見た目やパッケージの派手さよりも、「非常時に確実に使える安心感」を重視した設計が特徴。
一度使えば違いがわかる品質だからこそ、リピーターや法人導入も年々増加しています。
まとめ|最適な非常用トイレを選んで“もしも”に備えよう
非常用トイレは、災害・断水・渋滞・アウトドアなど、私たちが予測できない「もしも」の時に命綱となる存在です。
特にトイレ環境が確保されていない状況下では、身体的・精神的ストレスが大きく、健康被害にもつながりかねません。
だからこそ、自分や家族の生活スタイルに合った非常用トイレを正しく選び、備えておくことが重要です。
本記事では、非常用トイレの種類や選び方のポイントを解説し、使用シーン別に最適なタイプをご紹介しました。さらに、安価な製品に潜むリスクや、見落としがちな注意点にも触れました。選ぶべき基準が明確になれば、備えも自信を持って進められるはずです。
中でも【MOSHIMOHACKの非常用トイレ】は、元消防士が現場経験をもとに開発した実用性の高いモデル。
50回分〜の大容量・15年保存・高性能な日本製凝固剤といった仕様が、家庭でも企業でも安心の備えを実現します。
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「備えておいてよかった」と思えるその日が、いつか必ず来るかもしれません。
この記事をきっかけに、まずは1セットの非常用トイレを手元に置くところから始めてみてください。