キャンプで「トイレどうする問題」を解決!携帯・簡易トイレの選び方とおすすめ3選 | MOSHIMOHACK

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キャンプで「トイレどうする問題」を解決!携帯・簡易トイレの選び方とおすすめ3選

#非常用トイレ活用方法

キャンプに行くと誰もが一度はぶつかる問題、それが「トイレどうする問題」ですよね。

自然の中で過ごす開放感は格別ですが、いざトイレに行きたくなった時に、近くに施設がなかったり、あっても遠かったり、汚れていたりと、思ったように使えないことも少なくありません。

特に女性や子ども連れ、ソロキャンプなどでは、トイレ事情が快適さに直結します。

そこで今回は、キャンプで使える携帯トイレや簡易トイレの選び方とおすすめ商品を、初心者でもわかりやすく解説します。

実は、防災用の非常用トイレもアウトドアに応用できるという事実も紹介しつつ、使い方や注意点まで網羅。

キャンプをもっと快適に、安心して楽しむための「トイレ対策」を、ぜひこの記事で学んでください。

キャンプでのトイレ問題、みんな悩んでます

キャンプ初心者はもちろん、ベテランのアウトドア愛好家でも「トイレどうしよう…」という悩みを抱えることは珍しくありません。

キャンプ場にはトイレ設備が整っている場所もありますが、必ずしも快適とは限らず、夜間に使いにくかったり、清掃が行き届いていなかったりすることもあります。

特に女性や子どもと一緒に行く場合は、衛生面や距離、安全性に敏感になります。また、フリーサイトや山奥など、トイレが設置されていない場所でのキャンプでは、自分たちでトイレ環境を用意する必要が出てきます。夜間や雨の日にトイレまで遠く歩くことは、危険を伴うことも。

こうした背景から、最近では「自分たち専用のトイレを用意する」という考え方が広まりつつあります。

安心して自然を満喫するためには、食料や寝具だけでなく、トイレの備えもキャンプギアの一つとして考える時代になってきているのです。

なっぷ – 全国キャンプ場検索サイトでトイレ設備付きのキャンプ場をチェックできます。

キャンプにおすすめな携帯トイレ・簡易トイレとは?

キャンプ用のトイレ対策と聞くと、「本当に必要?」「大げさじゃない?」と感じる方もいるかもしれません。

しかし実際に体験してみると、携帯トイレや簡易トイレのありがたみは非常に大きく、快適度に直結する重要アイテムだと実感できます。

携帯トイレは「袋+凝固剤」で構成される簡易セットで、手のひらサイズに収まるものも多く、バックパックや車に常備しやすいのが特徴です。一方、便座付きの簡易トイレは、ある程度のスペースは必要ですが、座って使える安心感や安定性があり、小さなお子さんや高齢者にも使いやすく設計されています。

それぞれに向いているシーンや使い方が異なるため、キャンプスタイルに応じた選び方が大切です。

以下では、それぞれのタイプについてさらに詳しく見ていきましょう。

携帯トイレ(袋+凝固剤タイプ)

携帯トイレは「軽量・コンパクト・すぐ使える」が魅力の、まさに“緊急用トイレ”の代表格です。

袋に用を足し、付属の凝固剤をかけて固めるというシンプルな仕組みで、使い終わったらそのまま密封して可燃ごみとして処理できます。

キャンプでは「トイレが混雑していて間に合わない」「夜間にトイレに行くのが怖い」など、ちょっとした場面で活躍します。

防臭袋と併用すれば臭い漏れの心配もなく、女性でも安心して使えるのがポイント。最近では消臭機能付きの凝固剤や、防水チャック付きの処理袋も増えてきており、使用後の管理も簡単になっています。

また、持ち運びやすいため、ソロキャンパーや登山愛好家にも人気。価格帯もリーズナブルで、数回分がセットになった商品が1,000円前後で手に入ります。

「使わなかったとしても安心できる」存在として、キャンプバッグに1〜2個入れておくのがおすすめです。

便座付き簡易トイレ(段ボールor折りたたみ)

便座付きの簡易トイレは、キャンプをより快適にしたい方にとって非常に頼りになるアイテムです。

特に、家族連れや長時間の滞在を想定したキャンプでは、座って使えるトイレがあるだけで安心感がまったく違います。

段ボール製や樹脂製の組み立て式便座は、軽量で持ち運びやすく、設置も数分で完了するものがほとんど。使用時の安定性も高く、お子さんや高齢の方にも優しい仕様になっています。

このタイプの最大の魅力は、「トイレに座る」という普段と変わらない動作で使えることです。

緊急用の袋型トイレでは心理的な抵抗感を覚える人も多いですが、便座付きであれば自宅のトイレに近い感覚で使用できます。

そのため「トイレを我慢してしまう」ことが減り、健康面にもプラスの効果があります。

また、簡易トイレセットには凝固剤・排便袋・防臭袋などが付属しているため、使った後の処理も簡単で衛生的。

テントサイトの隅に設置して目隠し布やレジャーシートで囲えば、ほぼ“簡易トイレルーム”として活用できます。

キャンプだけでなく、車中泊や防災備蓄としても併用可能な汎用性の高いアイテムです。

防災用トイレはキャンプでも使える?【実は超便利】

意外に思われるかもしれませんが、防災用として開発された非常用トイレは、実はキャンプシーンでもかなり使い勝手が良いんです。

MOSHIMOHACKで取り扱っている非常用トイレは、断水や停電時にも使えるよう設計されており、その「簡単・軽い・臭わない」という特性が、キャンプのトイレ問題にもぴったりフィットします。

MOSHIMOHACKの非常用トイレとは?

たとえば、凝固剤は排泄物を瞬時にゼリー状に固め、処理袋と組み合わせることで臭い漏れを防止。袋を閉じればそのままゴミとして捨てられるので、清潔に管理できます。また、保存期間が長い(最大15年)ため、一度購入してキャンプ用品の一部として保管しておけば、万が一の災害時にも使い回せる「一石二鳥」アイテムになります。

キャンプ用に特化した簡易トイレを購入するよりも、災害時にも活用できる製品を選ぶことで、コスパや保管スペースの面でも優れた選択となります。

詳しくは 日本トイレ研究所の携帯トイレ活用ガイド を参照してください。

見た目もシンプルで、専用収納袋付きの商品もあるため、アウトドア初心者でも抵抗なく使えるでしょう。

キャンプにおすすめの簡易トイレ3選【アウトドア×防災兼用】

ここでは、MOSHIMOHACKの製品を中心に、アウトドアと防災の両方に使えるおすすめの簡易トイレを3つご紹介します。

① MOSHIMOHACKオリジナル非常用トイレセット(15年保存タイプ)

防災備蓄向けに開発されたこちらのセットは、凝固剤+防臭袋+排便袋がセットになっており、最長15年保存が可能。

袋の厚みや防臭性能にもこだわっており、キャンプでも臭い漏れの不安を軽減します。

手のひらサイズに折りたためるので、荷物を増やしたくない人にもおすすめ。

1人1泊分(5回使用)から家族用100回セットまでラインナップ豊富です。

② 軽量折りたたみ便座+凝固剤セット

便座付きトイレを使いたいけれど、大きな道具は持って行きたくない…という方にぴったりな、軽量便座セット。

樹脂製の便座は折りたたみ可能で、バッグにスッと収納できます。

付属の凝固剤と袋を使えば、座って使える安心感と処理のしやすさを両立。

お子さま連れや女性に人気のモデルです。

③ 超軽量パック式トイレ(登山者向け)

登山者やソロキャンパーに人気の、極限まで軽さを追求した携帯トイレ。

重量は100g未満で、バックパックのポケットに入るサイズ感。

緊急時の使用を想定して作られており、1〜2回分が個包装になっていて便利。

災害時にも「持っててよかった」と言われることの多いアイテムです。

携帯トイレを使うときの注意点と処理方法

携帯トイレはとても便利なアイテムですが、正しく使わないと不快な思いをしたり、周囲に迷惑をかけてしまうこともあります。

とくにキャンプやアウトドアシーンでは、環境や状況によって使い方の工夫が求められます。

使用前にしっかり準備し、使用中・使用後のマナーとルールを守ることで、安心して利用することができます。

以下に、携帯トイレを安全・衛生的に使用するための基本的な注意点と対策をまとめました。

使用後は可燃ゴミとして処理(自治体ルールを確認)

携帯トイレは、凝固剤によって排泄物をゼリー状に固め、専用の袋に密閉して捨てられる仕組みですが、その処理方法は自治体によって異なる場合があります。

多くの自治体では可燃ゴミとして受け入れてくれますが、中には特定のルールがある地域もあります。

事前に自分の居住地やキャンプ先のゴミ分別ルールを確認しておきましょう。

市町村分別収集計画策定の手引きをチェック

キャンプ場によっては持ち帰りが必要な場合もあるので、密閉できる持ち帰り用袋やコンテナも準備しておくと安心です。

使用中はレジャーシートの上で安定させると安全

袋タイプの携帯トイレをそのまま地面に置いて使うと、地面の傾斜や草木などで安定しにくいことがあります。

特に夜間や雨天などの不安定な環境では、倒してしまうリスクも。

こうしたリスクを回避するためには、使用時にレジャーシートやブルーシートを敷き、平らで清潔なスペースを確保することが大切です。

また、段ボール製の箱や簡易便座と組み合わせて使うと、さらに安定性が向上し、安心して使用できます。

人目が気になるなら目隠しポンチョなどの併用もおすすめ

キャンプ場や登山道など、人の目がある場所で使用する場合には、心理的なハードルを感じる方も少なくありません。

そんなときに役立つのが、目隠し用のポンチョやテント、専用のトイレブースです。

ポンチョタイプであれば小さく折りたためて持ち運びやすく、設置の手間も不要。

女性や子ども、高齢者など、プライバシーが気になる方でも安心して使えるようになります。

最近は防災セットにも同梱されるケースが多く、キャンプ用品としても注目されています。

このように、使用前・使用中・使用後それぞれのポイントを押さえておくことで、携帯トイレをより快適に、安全に使うことができます!

まとめ|キャンプこそ「トイレの備え」で快適度が変わる!

自然を楽しむキャンプだからこそ、最低限の「トイレの備え」があるかどうかで、満足度は大きく変わります。

トイレの心配をせず、安心して過ごせる環境を作ることは、大人にとっても、子どもにとっても、そして家族みんなにとっての安心材料になります。

MOSHIMOHACKの非常用トイレは、災害用としての性能を備えつつ、アウトドアにもぴったりな携帯性と利便性を兼ね備えています。

非常用として買ったものが、キャンプでも活用できる。

そんな「日常と非常時の橋渡し」をするアイテムとして、今こそトイレの備えを始めてみてください。

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